ナーリッシュが自然栽培にこだわるワケ

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ナーリッシュが自然栽培にこだわるワケ

オーナー料理長あっちゃまんのブログ

2017/06/12 ナーリッシュが自然栽培にこだわるワケ

10年以上、「食」に向き合ってきて、思うこと。

何かが流行り出すとき、

差別化を図りながら次々と色々な表現が生まれて

「カオス」になる時期がある。

「オーガニック」もまさに今そんな時期じゃないかと。

自然栽培、自然農、無施肥無農薬・有機栽培、無農薬・・・
時にはこの中に「自家栽培」という自家焙煎とごっちゃになったような言葉が紛れ込んだり(笑)

そして、表記してある分類の中身がしっかり正確に分類されているかというと、そうでもなかったり。

まさにカオスです。
でもそれとて、良いも悪いもなく、必要なプロセス。

ひとくくりに「オーガニック」といっても、間違いではないし。

けれど、やはり私は、

肥料的なものを施さない栽培と
肥料的なものを施す栽培とで

大別するのが、いろんな意味においてシンプルなんじゃないかと思うのです。
そこを、一番、大事にしたいのです。

要は、おおもとの概念の違いです。

間違いなんてない。

けれど、その時々で、今一番ベストな選択はどれなのか?

概念ごとにきちんとカテゴライズされれば、
答えは自ずと一つになっていくのかなと。

そして、
私が、自然栽培に夢中になってしまった最大の理由は

自然界の摂理から、人間界の事をそっくりそのまんま、学べるから

なんです。

もう、完璧なるお手本。
生きる上での悩み苦しみの答えが、
全部、ほんとに全部、ある。

それってすごくないですか!?

足さず引かず、で自然に寄り添うようにやっている栽培だからこそ、
シンプルに大自然の法則が見えてくるのです。

今朝、無肥料栽培に取り組んでらっしゃるおかもとよりたかさんの投稿を見て、
物凄く心震えてしまいました。

植物も鬱になる

って。

本当にすべての学びが、自然栽培に詰まっている!!!

尊敬と感謝の気持ちを込めて、
以下にシェアさせて頂きます。

「鬱(うつ)」

植物にも鬱がある。

鬱とはなんだろうか。鬱とは思考停止でもなく後ろ向きなわけでもなく、ストレスでもない。まず、この事への理解が必要なんじゃないだろうか。

作物が鬱になるとは、畑の土への活着に抵抗する事である。活着させるために、様々な対策を施す。この事から、僕は色んなことを学んだ。

活着しない苗とは、一言で言えば、畑の土を嫌う苗である。どんな土を嫌うのか。その条件は色々ある。苗土と畑の土質が全く違う場合、根がポットの中で疲れ切っている場合、苗を深く埋め過ぎた場合などだろうか。

だから、苗は出来るだけ鉢上げをし、土質を畑に合わせ、浅植えをするのがいい。

しかし、それだけとは限らない。それが苗の鬱状態。畑に生えている草の種類が少なく、そもそも土が疲弊しているような畑。虫たちのバランスが悪く、微生物もミネラルのバランスも狂っている畑。

そうした畑に苗を植えても、苗は内に篭り、活着しない。これは、不自然な環境に対し、苗が強く抵抗している時であり、しかしながら、その抵抗を表現する事が出来ず、ただジッとしているのである。

そんな苗は、どの苗よりも感受性が強く、正義感が強く、抵抗力があり、戦おうとしている。だが、戦う術が分からないだけだ。だからジッとしてしまう。

そんな環境を見つけたら、僕は思い切って移植する。草の多様性のある場所、土壌微生物の多様性のある場所に。あるいは、距離が近すぎる他の者たちとの距離をあける。

それでもだめなら、苗の根を表に出し、まとわりつく畑の土を洗い落とす。多少乱暴だが、そうすると活着する場合がある。

どうせ、やらないと枯れていくだけだ。だから、一生懸命、その苗が活着できる環境を考えてみる。苗は環境が変わり、自分の身姿が変わる事で、表現方法を見つけ出す。今までピクリとも動かなかった苗が、良くも悪くも動き出すのだ。

人とて同じではなかろうか。周りはコンクリートやアスファルトに囲まれ、山は雑木林が失われ、クローンの針葉樹に覆われてしまっている。誰も価値観を合わせないと放り出されるは とばかりに同じ顔になり、考え方に多様性がなくなる。

食べるものも纏うものからも微生物が消え失せ、人と人との距離が近づき過ぎ、過干渉になり、それらが人を鬱にする。そうした世の中に抵抗しようとする人ほど鬱になり、世の中への活着を避け始める。

だからこそ、環境を変えるべきだし、食べ物を変えるべきだし、適切な距離感に戻すべきだし、心をさらけ出せる環境で、心の泥を洗い落とす。

思い切った移植をする事で、全てが解決してゆく。そんなものなんじゃないかと僕は思っている。

ちなみに、僕の元にも鬱の方がよく来た。だが、僕はカウンセラーでもうつみんでもないので治す事は出来ない。でも、勝手に治っていく人はいたようだ。

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