慌ただしい日々を送る人ほど、超絶丁寧に「ご飯を炊く」ススメ

ナーリッシュ

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慌ただしい日々を送る人ほど、超絶丁寧に「ご飯を炊く」ススメ

2017/07/01 慌ただしい日々を送る人ほど、超絶丁寧に「ご飯を炊く」ススメ

ナーリッシュ、リニューアル後1か月。
ひと段落、はしたものの、
細々としたドタバタは、にぎやかに続いております(^^)/

ドタバタするときほど、「しん・・・」と心静かになる瞬間を作る。
いつも意識しています。

それが例え数秒でも、その後がぜんっぜん違う!

という事で、ご飯を食べるのも忘れそうなほど、
やることが溢れかえってドタバタしていた数日前、

超絶丁寧に、ご飯を炊きました。

そのご飯のうめぇことうめぇこと。
全細胞に染みわたるウマさです。
果てしなく力みなぎります!

 

(※一番最後に、ご参考までに、

あっちゃまん流超絶丁寧ごはんの炊き方をご紹介します)

 

現代は時間の流れが異常に早く感じるくらい

色んなことが慌ただしい。

そんなときほど大切にしたいのが、
元気でいられる食事。

最近はSNSでお料理頑張った投稿がとても多く、
食のプロでなくてもものすごいご馳走をUPしているのを見ると、

「私こんなに凄い料理作れない・・・」とか
「凄いなぁ・・・こんな品数用意できてない私はダメな主婦・・・」
とか、地味にジワジワ自分にダメ出ししたりしてませんか!?(笑)

今でいう、「フォトジェニック」なお料理を頻繁に作っている方は、

ある意味

 

「変態」

 

と認識しましょう(笑)

少なくとも私の中では 変態 です。

素適な変態
ですけどね♪

むりむり!!!

余裕で無理!(笑)

頑張り過ぎは自滅の元!

元気になるための食事で消耗してどーする!

ということで、世間の台所に立つ皆々様が
激しく共感するであろう、
土井善晴さんのこちらの本。
一汁一菜でよいという提案
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あっちゃまんも昔からことあるごとに提案していたこと。

毎日のご飯は、ご飯と具だくさん味噌汁だけでいーよ!って。

ただ、それだって、雑な心で作っちゃちょっと台無しだなって思います。

手抜きなのに心身共に元気になる充実した食事の最大の秘訣は、

1.食材にこだわる
2.品数を減らして、そのぶん

作る過程を超絶丁寧にする

たったこの二つだけで、

毎日味噌汁とごはんだけでいーんです!
品数あればいいってもんじゃない。

これは、超絶いいものをセレクトして毎日食べてきた私が、
心や肉体を無理させて病気になったことで証明しています(笑)

いやいや、栄養素足りなくなるでしょ、とか、思った方こそ、

ほんと、嘘だと思ったら試してみて下さい。

あれこれ作る余裕がある時だけ、プラスアルファを楽しめばいい。

食材に本当にしっかりこだわったら、

それらがどれだけ私たちの命の源として
パワフルであるのか、

 

ご飯と味噌汁だけにすることで、

確実に体感できます。

・ご飯を炊く

・具だくさん味噌汁を作る

たったこの二つだからこそ、
お米をとぐ、野菜を切る、という工程に、丁寧に向き合える余裕が持てます。

さらに究極に慌ただしい時は!

味噌汁までさらにシンプルに!

とろろ昆布、ふのり、もみのり、お麩、切干大根、おかかなどの
お湯に入れればすぐに食べられる乾物と天然菌のお味噌を入れて
お湯を注ぐだけでオッケ!
その時も、「手抜きしちゃった罪悪感」なんて絶対持っちゃダメ。
どの組み合わせが好みなのか、楽しむのです♪
「楽しむ」ことも元気の源の食事に重要なスパイスです。

最後に、ご参考までに、あっちゃまんの超絶丁寧なご飯の炊き方

ご紹介します

 

・お米を精米機で精米(自宅では5分づきにしています)

・30分~1時間程落ち着かせてから、

とってもおいしいお水「回帰水」で

両手ですり合わせるように、優しく研ぐ。

おてんとさま、農家さん、流通の人、

目の前にお米がやってきたプロセスで関わってくれた人々を

思い浮かべながら、お米さんにも色々話しかけながら、というのもポイントとして。

・浸水時間は30分以上。「浸水」とはいっても、水に浸しておかず、

ザルに上げてお米についているお水だけで浸水する。

・とっておきのお鍋にお米と水と、一つまみの天日塩を入れる。

あっちゃまんのお鍋は、通称「金鍋」と呼んでいる、

柴野キッチンさんのお鍋です。もう手放せないくらい大好きです。

気になる方はご紹介します(^^)/
土鍋でもいいし、厚手の、熱伝導の良いものが良いですね。

・グラグラしたら10分弱火、10秒強火で火を止めて10分蒸らす。

・炊き上がったらすぐにふっくら混ぜっかえして、炊飯器の保温機能を使って保温しておく。

 

超絶丁寧に炊くと、翌々日まで、異常なほど(笑)美味しく食べられます。

土井さんの本で、浸水について書かれてあることを参考にしたのですが、

ずっと水に浸して浸水するのと、ザルに上げて浸水するのとでびっくりするほど違いました。

呼吸しながら水を含むから、なのかな~。

細々書いたので工程が長い感じがしますが、全然シンプルです。

一つ一つの動作を丁寧にしてみると、その時間の中で、

心が豊かになっていくのを感じます。

 

是非是非、おためしあれ~

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